米の付加価値サービス:登録制度(パルスイート)

 


車でさまざまな食品を配達をする「パルシステム」を皆さんはご存知ですか?

このパルシステムの配達品の中で、一番特徴があるのは「パルシステムの予約登録米」です。

これは、
1995年に始まりましたが、「100万人の食作り」の一環として行われている運動で、

お米の消費の拡大を図り、食料自給率を高めようとしたのです。

 


このシステムは、田植え前の時期に消費者が産地と1年契約をするのですが、

予約登録米の特徴として、

農薬や化学肥料をできるだけ使わない米作りを支援するものです。

また、米作りを体験したいと思う人には、「バケツ稲」のシステムを提供し、

米作りを実際に食べることとつなげる工夫もなされています。

 


このパルシステム生活協同組合連合というのは、現在会員数114万人程度で、

会員総事業費は1870億円程度ですが、

さまざまな取り組みをしながら、日本の自給率を高めることが、最終的な目的となっています。

特にお米であれば、100%自給ができる農作物ですので、

環境を守り、安全な米作りを行う米作り農家にとって、

お米を待つ人々を思いながら、仕事に励む、

そんな「登録制度」がさらに普及することを期待したいものです。

 


一方、栽培方法が分かり、栽培農家を知り、

1年間、お米が確実に手に入る消費者にとっても、

この制度は非常にありがたい制度ではないでしょうか?

食料こそ、海外からの輸入品を頼ることは

さまざまな面で危険がともなることを忘れてはならないのです。