米作り:米作りの付加価値の付け方〜付加価値の試算計上〜

 

米作りの付加価値として次に考えたいのは、

田んぼによって、環境が自然のまま保全されやすいという点です。

そのひとつに、水の循環機能が田んぼにはあります。

水田にはられた水は一部、ゆっくりと地下にしみこみます。

それが、河川へ流れ出ることによって、再度、別な水田に利用されるわけです。

さらに、深い地下水となったものは、

下流域の工業用水、生活用水に活用できるのです。

 

もしも水田がないと、雨は短時間に流れ出ることによって、地下水は不足し、

雨による被害はさらに増大するのではないでしょうか?そのうえ、

田んぼは夏の暑さを和らげてくれます。

 


そこでここでは、田んぼの付加価値の評価を試算したものをご紹介しましょう。

環境保全という面だけでの計算ですが、

1年あたりの効果として、洪水防止に、35千億円、

土砂崩れ防止に約5千億、水資源の確保に15千億、

環境保全には冷房効果も含めて87億円ほどと試算されました。
米作りは大きな付加価値があることをお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

今こそ、田んぼを見直すこ
とから始めるべきでしょう。ひとたび米作りを放棄した田んぼでは、これを
復活させるために膨大な労力と経費を必要とすることも忘れてはならな
いのです。では、田んぼが放棄されないためには、まずは日ごろの私た
ちがお米をたくさん食べることだと言っても過言ではないでしょう。と同時
に、各方面からの理解と協力が必要なことは言うまでもありません。

 

また、管理人のぼやきですが、よく間違えられるのですが、

田園風景を見て自然はいいと言う人がいますが、あれは管理しての風景です。

休耕地をみてくださいあれが自然の風景です。

そういった景観管理の付加価値があることを除いて農業の金銭的な本しかかけない人は

改めるべきだとおもいます。

日本の農業はアミニズムや古い歴史とGHQ政策の農地改革や

消費者の時代風景の変化や利権など絡みあってとても複雑です。

ただ、現在の資本主義にただ飲まれていいのかといいますと私は、

日本人らしく共生と適応をしてアメリカの二の舞にならないよう。

枯れた花にも水を、ただし花も咲くように相互に努力をしていければと強く願います。

私の農業スタンスは模索と調和と共生ですが、

共生が人同士・自然相手にうまくできればいいですね。