米の品種:ミルキープリンセス

 

農水省のスーパーライス計画の中から生まれたお米で、ミルキークイーンというのがありますが、

この食味をのこして、できた新品種をミルキープリンセスと言います。

一般のお米に比べて、玄米の場合でも白米でも乳白色をしていますので、

この名前がつきました。

 


【特徴】

食味がミルキークイーンとほぼ同じですが、

桑田家はミルキークイーンより短く、縞葉枯病にも強くなっています。

寒さにも比較的強いし、早生ですので、寒冷地でも栽培が可能なところが特徴です。

炊いたお米は光沢が良く、冷めてもつやがあり、粘り気が強いので、冷めても粘り気が消えません。

食感も柔らかく、時間がたっても硬くならないので、玄米に適しています。



【利用法と加工食品例】

炊飯するときは、水を若干少なめにします。

そのままでもおいしいですが、他には、おにぎり、弁当、無菌包装米飯などの加工用に使われます。

また、ブレンドに適していますので、他のお米の欠点を消す力も大きいです。

炭水化物を他の米と比べると、玄米のぬかの場合は、

さらに栄養価がパワーアップされ、ダイエットにも向いています。

というのも、カロリーが白米とほぼ同じであるのに、

歯ごたえ、甘味などに優れているので、ダイエットに適しているのです。

 

【品種】

低アミロース米「ミルキープリンセス」

【育種場所】

作物研究所ではじまり、現在は、東北南部以南で「コシヒカリ」が栽培されている地帯であれば、

ミルキープリンセス栽培に適しています。

つまり、ほとんどの日本各地で育種されているものです。