米の品種:低アミロース米

 


低アミロース米とは、

通常のうるち米に比べてアミロース側すかしか含まれていないお米のことです。

アミロースの含有量は、

うるち米で1723パーセント、低アミロース米で515パーセントですが、

もち米にはほとんどアミロースは入っていません。

アミロースは米のでんぷんの中の成分のことです。

では、低アミロース米をご紹介しましょう。

【特徴】

粘り気が強く、冷めても味がさほど悪くなりません。

アミロース含有量がうるち米ともち米の中間であることから、

うるち米よりつやつやして味がいいのです。

 


【利用法と加工食品例】

覚めてもおいしいことから、加工食品としては、

レトルト食品、チルド寿司、おにぎり、弁当などに適しています。

利用法として、古くなったお米やパサパサした米でも、

低アミロース米と一緒に炊くと、粘り気が増すので、使い道がひろいですが、

使い方や好みで、加える量を加減してください。

水加減はうるち米より少なめでいいので、

100%の低アミロース米の場合は、10%から15%、水を減らしましょう。

 

【品種】

・スノーパール 炊飯すると味も粘りも「ひとめぼれ」と同じだと言われるほど、好評です。

特に冷や飯の場合は、味が良くなります。

・シルキーパール 「ひとめぼれ」より丈が短く、倒れにくいのが特徴です。

スノーパールより、米の臭みが発生しにくいです。

・シルキーパール草姿彩 北海道で育てやすくなっていて、

アミロース含有量が引き下げられたことが特徴です。


・ミルキークィーン
「コシヒカリ」の突然変異から得られたもので、

味が良く、東北南部から九州まで広い栽培地帯があります。


そのほか、「朝つゆ」、「
あやひめ」、「いわた15」、「 奥羽343号、「 奥羽374号」など、

20種類ほどの低アミロース米が誕生しております。

 

【育種場所】

全国的に生産さていますが、特に北海道、秋田、山形、福島、宮城、

茨城、富山、福井、長野、滋賀などで多くなっています。
低アミロースは、海外では、韓国、タイ北東部、中国(ジャポニカ)、台湾、ネパールに多いです