米の品種:低グロブリン米
 
低たんぱくの米として、医療界では注目されています。
では、低グロブリンとはどのようなものか、さらに詳しく。
【特徴】
タンパク質の中のグロブリン含有が少ないところが挙げられます。
売るちまえいの約半分以下であるもの
を低グロブリン米と呼んでいます。

 
【利用法と加工食品例】
腎臓病疾患の病態食や、酒米としての利用が期待されています。
さらに、アレルギー疾患の人に求められる米として利用範囲が広がってきました。
医療界での利用がほとんどです。
というのも、アレルギーのひどい人は、米の代わりにアワ、ヒエ、キビなどで補うしかなかったのですが、
できるだけ普通の米に似せようとして作られたものですので、喜ばれているのです。
これを「ケアライス」と呼ぶのも当然かもしれません。
これらの低グロブリン米はレトルトとなって、簡単に利用できます。
温めたあと、全体をほぐすとさらにおいしくなります。

 
【品種】
・低グリテリン米 LGC−1、北陸183号、西海231号
・低グロブリン米 LA-1 米アレルギー原因物質であるグロブリン含量が少ない。

以上の品種は、米グロブリンと米アルブミンを大幅にカットしたので、
米本来の香り、味が「普通のごはん」に近づいたと言われています。
その他、各種品質が生産されています。

・エルジーシー活
・エルジーシー潤
・エルジーシーソフト
・春 陽
・中国161中国162号 中国163
 
・フラワーホープ 
・北海293 
 
【育種場所】
平成14年からの生産ですが、現在のところ、
茨城県筑波の水産試験場などで、さらなる研究が進んでいるところです。
茨城県を中心に日本中で取り組みがなされています。