米の品種:夢ごこち


コシヒカリから生まれた新品種です
が、コシヒカリにほど良い粘りを加えることで、

コシヒカリよりおいしいお米としての定評を得ました。

これが夢ごこちですが、植物工学研究所(三菱化学グループ)が、

こしひかりを積極的に突然変異を起こさせることで、誕生したものです。

 
【特徴】

冷めても美味しいところが特徴ですので、

炊き立てではなくても、ふっくら感と粘り気は、しっかり残っています。
とりわけ、脇役になりがちなお米が、夢ごこちの場合はばつぐんの粘り気で、

冷めてもよりおいしく、ボリューム感があり、しっとり粘り感がおいしいお米です。

夢ごこちをそだて続けて14年目のある米作り農家では、

夢ごこちのように粘り気のある米ほど、食感によって、おいしさが変わるものだと経験したと述べておりました。

食感はお米の味を決める要素の6割を占めるというのです。

 

【利用法と加工食品例】

弁当やおにぎりに向いています。

また、他の品種とブレンドしても高い評価が得られます。

玄米の場合でも炊飯の場合の餅くささがないのが特徴です。

寿司や炊き込みご飯にもむいています。

 

【品種】


低アミロース・低タンパク米になります。

玄米成分中のアミロース含有量はコシヒカリよりも少なく2%程度ですので、

タンパク質も安定した低たんぱく米になっています。

 

【育種場所】

秋田県より南の地帯で栽培されます。

厳しい環境でも育てられることから、栽培農家が増えて、

夢ごこちは、現在16県で生産されるようになりました。