米の品種:夢十色

 


2年前、島根県では、高アミロース米の「ゆめ十色」を用いた加工食品を開発したのですが、

その必要がとくに求められるほどに、この夢十色は、

血糖値を上げにくい米ということで人気を博したのです。

【特徴】
高アミロース米と言えば、消化・吸収がされにくい南消化性でんぷんを多く含んでいるのが特徴です。
糖尿病の食事療法に利用できることから、今後
にさらに期待される米となっています。
アミロースの割合を増やすという
改良をしたもので、
島根大学医学部では、マウスや人での試験でその効
果が認められました。 

【利用法と加工食品例】


国内で初めて商品化されあのが、「夢十色がゆ」と「夢十色おじや」の2種類で、
島根県産の高アミロース米「夢十色を原料にしています。
特徴はさらさらした食感で、電子レンジで温めるだけで、食べることができますし、
常温保存が可能なので、利用価値は高いです。
冷えると硬くなりますので、飯米には向きませんが、リゾット、ドライカレーなど、
あるいはクスクスのようなアラブ民族料理に適するものです。

 

【品種】


高アミロース品種で、アミロース含量は27%から33%と多くなってまいす。
平成
12年に水稲農林345
号と登録されました。


【育種場所】


中央農研セ(北陸)で始まり、現在は、北陸より南部の地域で栽培がしやすいものです。
しかも、超多収のインド型です。
北陸では晩生の栽培となり、稲穂は多く、倒れにくい性質です。
また、いもち病には比較的強いですが、寒さには弱く、
出穂に関しては非常に難しいと言われています。