米の品種;はなぶさ

北海道では特に、低アミロース米の中でも、多収米としてはなぶさを育成しました。


北海道ですので、耐冷性を考え、丈夫で、

いもち病にも強いという栽培の特性を持つ品種になっています。

アミロース含量は彩より2%程度低いと言われています。

【特徴】

アミロースの含有量がお米の登熟したときの温度によって変動することが特徴ですが、

通常は、その含有量は、615%程度になっています。

アミロースの含有量が少ないところが大きな特徴になっています。玄
米の場合は、炊き上がりが白濁しやすいのも特徴です。

北海道では、とくに「きらら397」と同じく、

塾期は「中生の早」になり、偏穂数型の草型になります。

ただし、倒倒伏性は中〜やや強となりますので、要注意です。

 

【利用法と加工食品例】


はなぶさは、他のお米と混ぜることで、

米の食味改善ができるために、各種の米調理が可能ですが、

とくに加工食品として、米飯に利用されます。

他には、米菓,アルファ化させた米粉への加工にも優れています。

米飯の「きらら397」より軟らかく、粘りが強く、しかも光沢があるので、

玄米としての調理が簡単ですし、冷凍させたものの再加熱にも対応が十分です。

 

【品種】


低アミロース米としての「はなぶさ」だ
けではなく、キタアケの組み合わせによって、「道北
53号が開発されました。平成10年品種登録出願され、水稲農林
355号となりました。 

 

【育種場所】

はなぶさは、北海道内で広範囲にわかって栽培されます。

ただし、生育の促進をはかるため、また紅変米の発生が多めですので、

防除、適当な時期の刈り取りを行う必要があります。