米の品種;色素米
 
米の種類の中で、特殊米と呼ばれるお米がありますが、
このお米というのは、
いつも食べているうるち米のでんぷんやたんぱく質の性質を変えたもので、
別名新形質米とも呼ばれています。
のひとつに、色素米という分類があるのですが、
この中には、黒米、紫黒
米、古代米などがあり、
さらには、赤米という、また異なる色素米もありま
す。

 
【特徴】
アントシアニン系色素を含むものと、
タンニン系色素の中のポリフェノールをふくも色素米に分かれるのですが、
どちらにも、さらにビタミン類、鉄分、カルシウム、などを多量に含んでいます。
そのため、現在は、これらの色素米を利用することが注目を浴びるようになりました。
 
【利用法と加工食品例】
赤飯、赤餅、水飴、黒酒、赤酒の他に、色素剤として、
あるいは、玄米がゆとしても利用されています。
今後は、外食,インスタント食品,テイクアウト品の利用が伸びることが予想されますので、
これらの色素米の需要は広がると考えられます。
味だけではなく、栄養面、機能性などを考えれば、当然のことだと思われます。 。


【品種】
朝紫、おくのむらさき、紫宝、ベニロマン、紅衣などが人気があります。
タンニン系色素を含む赤米は、ポリフェノールを多く含み、
赤飯や玄米おかゆなどへの利用が期待されています。
ベニロマン、紅更紗、紅香などの品種があります。

 
【育種場所】
色素米という新形質品種は、中山間地に適しており、
さらに、栽培面積をさほど必要としないことから、
中山間地農業にとってはとても有効な栽培だと言われています。