地方別の米の取り組み:埼玉
 
米作りの欠かせないものに、豊富な水源ということは誰でもご存じでしょう。
実は、埼玉県の私の住む地域は、大きな川も湖もないことから、米作りは難しい地域でした。
それでも昔はそれなりに
田んぼがあったのですが、
いまは、本の
23件の農家が米作りをするだけとなってしまいました。
ある意味無理もないほどに、日本中ではおいしい米作りが
盛んですから、
さて、このわずかの田んぼのお米は、その後、どのように
利用されているのでしょう。

 
最近知ったことですが、
隣死の酒造り業者がこの米を買い取り、地酒の製造に乗り出したというのです。
市内の大きな公園で開かれた市民フェスティバルでこのお酒が売られていました。
この地にも地酒があったということは、なんともうれしい話です。
しばらく迷った挙句、730ml瓶を購入したとき、
「これは、女性に喜ばれるお酒なんですよ」という売店のオジサンの話に嬉しくなったからかもしれません。
このお酒
が、「ゆめところ」という名前のものでした。

 
たとえば、この地に住み着いてから、はや30年が過ぎて、
地元への愛着は誰にでもわくものです。
米作りを消さないでほしいと願う私には、
この地酒への活用という米作り農家さんの情熱に乾杯もしたくなったとも言えるでしょう。もちろん、
飲んでみてからこの地酒の良しあしを言うべきですが、おいしければ、ほんのわずかの田んぼですら、
地元の活性化につながるかもしれないとは思いませんか?
 
と同時に、隣市では、地酒「展覧山」というお酒があります。
我が市の「ゆめところ」のラベルに、この「展覧山」というお酒の名前が加えられ、
この協力体制は地元に住む一人として、なんとか応援したいものです。
まずは、所沢でお酒作りを挑戦した人々の熱意と発想に、乾杯をしたいものですが、
実は、このお酒、非常に飲みやすく、さわやかでした。
わずかの田んぼでもがんばれば、田んぼの存続ができるかもしれませんね。

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