地方別の米の取り組み:福島

 


同じ品質の米づくりをしようということで、福島県では、

全国でも早い時から土づくり、栽培基準の統一などを心がけるようになりました。

ここにはJAの全面的な協力もあったのですが、

栽培履歴を記帳することを徹底したことにより、安全な米作りが完成したと言えるでしょう。

その結果、平成17年度には「エコファーマー」の取得を推進する形で、

ブランド米が出来上がったのです。

 

このエコファーマーというのは、

環境や安全に十分配慮した米作りをすることですが、

専業で米作りを行う場合、農業の将来を思えば、

どうしても安定した品質の米作りでなければ、経営が成り立たないと言われています。

それがどの農家にも欠かせない課題ですが、

ここで登場したのが、エコファーマーだと言えるでしょう。

これからの時代に、米作りに何かしらの付加価値を見出すことだとも言えるのではないでしょうか?

 

健康の優しい米作りをして、数年後、田んぼの水がきれいになってきました。

どじょうまで住むようになった田んぼもありますが、

これは、もちろん、農薬や化学肥料を控えたエコファーマー農法のおかげです。

環境の変化を楽しみにするのもまた、米作りの楽しみの一つになったと、

福島県の米作り農家さんの声が大きいです。

 


具体的なエコファーマーについて、福島県を例にご紹介しましょう。

エコファーマーになって1年目は大変だと思われますが、

初めて米作りをする方には、とっかかりやすいともいえるでしょう。

指定された導入方法、栽培歴の記帳、農薬、化学肥料についての規定などを守れば、

3年目には立派な米作り農家になれると言われています。

減農薬・有機肥料使用のエコファーマーこそ、

これからは絶対に必要ですね。



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