米の海外系の話:コンゴへの支援

 

現在のアフリカの実情は、

私たち日本人として何かできることはないかと考えることも必要ではないだろうか。

食料が生産できない、技術も開発されていない、水が不足で肥料もない。

また、発展途上国ではインフラが進んでいない為、

移動コストがかかり規模の経済効果がうすい。

 

その結果、暴動や略奪の中で、

唯一アフリカが誇る豊かな鉱物資源からの富は一部の特権階級にだけ流れているというのだ。

さて、食料自給率の大事さがここに見えてこないだろうか。

 

そこで、日本人として考えられるのは、米作りを支援することだと、

あるときテレビのニュースが報じていた。

これに関わったのは「ネリカ米」と呼ばれる米作りだったけれど、

お米さえ生産できれば、子供に教育も受けさせられるかもという現地の声は痛々しいものであった。

現地では輸入米が高騰し、暴動を起こさねば生きていけない貧困層にとっては、

米作りは大きな希望だったのではないだろうかうか。

 

日本政府は、コンゴの農村部から都市部へと米の販路を作り、さまざまな技術を提供した。

それは、井戸や灌漑の技術であり、

水道、学校など生活に欠かせないインフラを直接、地元民に教育したことである。

その経費は1億ドルにも及んだそうだが、

長い目で見れば、一時的な緊急食糧支援よりも有効だったと評価は高い。

 

このような米作りという支援を考えると、

貧困で苦しむコンゴなどへの支援はものや金銭を提供するよりも、

技術などの教育こそ求められていると知るべきではないだろうか。

アフリカの食糧危機は日本にもいずれ起こるかもしれない国情だと思えば、

日本も自給率を高める努力を惜しんではならないと思う。

 

そして、企業も一時の利益に走り、

ボトムオブピラミットと言われる貧困層の労働力をひたすら買い叩いてはいけない。

長期的な視野で公平な取引をして利益獲得を得るよう努力すべきだと強く請い願う。