ネパールの赤米、これを研究している学者さんの話です。

 

というのは、実際にネパールの赤米は、それまでは国内では誰もしらなかったのですから、

なんとか、その情報をつかみたいと思ったわけです。

しかも、ネパールでの知人数人ですら、ネパールの赤米については、

何にも知らないというではありませんか。

ネパールに本当に赤米が存在するのかすら危ういことになってしまったというのです。

 

そこで、この学者さんは、まず、ネパールにいるという、稲の研究家ノシャヒ博士を訪ねたところ、

さすが、この専門家さんはネパール全土の米作りについて、

詳しい情報をお持ちだったのです。

こうして、ネパールの赤米探しはかなり具体的になったとのこと。

 

では、ネパールのお米について、聞いたところをご紹介しましょう。 

何と、ネパールには、200種類ものお米の種類がありました。

平野部分ではほどんどがインディカ米で、山岳部ではジャポニカ米。

東側には水田が多く、南部は暑いので直播だとか。

 

赤米については、普通に食するお米だというのですが、赤米を炒って潰して食べるそうです。

薄く押しつぶされた赤米を見たとき、なんだか昔の麦を思い出したと言ってました。

 

でも、この赤米を実際に探し出すのは、意外と大変だったことが忘れられません。

やっとホテル近くのレストランでこの赤米を見つけたのですが、

この日までに1ヶ月もかかってしまったというのです。

でも、現地の方々の協力で、2ヶ月間に手に入れたネパールのお米は、

赤米、茶米、緑米、赤米交じりの白米など、20種類ほどになりました。