おいしい米の炊き方

 

お米の種類が増え、健康的なお米を日本でも求められる時代が来ました。

せっかくのお米です。おいしい炊き方をこの際、マスターしませんか?

特に若い方々から、おコメ離れが進まないことを願って、

昔ながらの、あるいは、最近いわれている簡単なおいしいお米の炊き方をご紹介します。

というのも、せっかくのおいしいお米に、さらにおいしくするために、

蜂蜜を入れる人がいるというのを聞いたので、これはやめてほしいと思ったのがきっかけです。

もちろん、新米にもとか、魚沼産コシヒカリにもとか、

炊飯器も新しくすべきだとか、薬品を入れたほうがいいとか、こんな話は問題外です。

 


まず、おいしく炊くには、お米は研ぎすぎないでください。

精米技術が進んでいますので、現在の白米にはぬかはほとんどないのです。

 


お米を強く研いでしまうと、米の表面に傷が付き、水分を吸いすぎてしまって、

ねばねばした腰のないご飯になってしまうからです。

表面の汚れをさっと洗い流すだけで十分です。

このとき、白く濁った水を流しだすのですが、

できたら濡れたお米は雑にあげて、汚れた水はすべて流してください。

お釜の中で洗うよりは効率よく汚れが取れます。

時間をかけないほうがいいからです。

 



そのあとで、お米に水を吸わせるためには、

しっかりと、お水につける時間を確保してください。

すぐにスイッチを入れると、中に水分がしみこまないで炊きあがり、

ぱさついたご飯になりやすいのです。

つけておく時間は、冬なら長くても3時間程度、夏では1時間は必要になります。

 



さて、炊く段階になったら、一度ざるにコメを取り出し、水を切りましょう。

新しい水と交換ですが、この時、長さ4センチほどの昆布を入れてください。
と同時に水が水道水で心配な場合には、備長炭などを入れると、

カルキ臭が消えますが、炭はしっかり黒色がすっかり落ちるまで洗っておきましょう。

炊きあがったら、天地返しを行います。

蒸らし、いただくときにふたを開けますが、

炊飯器のそこからご飯をすくいとり、上下をひっくり返したいのです。

このときには、すべての米粒をかき混ぜる気持で行いますが、

米粒がつぶれないことだけは注意しましょう。終わったら23分はふたを開けておいて、

余分な水分を蒸発させることも大事なお米の炊き方になります。

これで、おいしいご飯の炊き方は終わります。