米作り:田植え

 
昔の田植えは乱雑植と言われるように、
形がバラバラで、植えやすいものではなかったのです。
明治以降、次第に整然と植えられるようになったのですが、
これ
によって、草むしりや肥料をあたえるのが、かなり楽になったと言われています。
でも、まだ、棚作などを行う地域では、自然保護も考慮して、
械を使わない稲作農家も少なくはないでしょう。 

 
最近の田植えの場合、苗の植え付けは、正方形植、長方形植、並木植の3種類があります。
長方形植の場合、正方形植より株間が広く、
さらに、株間が条間の半分以下のものを並木植と分けるのですが、田植機では並木植が一般的です.
 
さて、整然と苗を植えるためには、次のような方法があります。
それは、植え綱を使う、線を田んぼに引く、定規を使うなどです。
田植え直前に水を落とさねばならないのですが、
これは、
田植えの時に紙がちゃんと水田に張り付くようにするためです。
 
先ずは、田んぼの外周をはかり、植え付け部にカッターを利用して、カミマルチを固定させます。
土の中へ差し込むのですが、これで、カミマルチが動かなくなって、田植えがやりやすくなります。
マーカーで田植えを始めますが、カミマルチが途切れた場合は、
必ず、
5センチから10センチ程度はカミマルチを重ねましょう。
隙間があると、雑草が生えやすくなるからです。
 

千葉県の水郷地帯でも40年前までは、線引きと言う方法で田植えをしていたのですが、
最近は、農業機械が多く取り込まれています。

田んぼの縦横に線を引き、碁盤の目のような線が交わった部分に田植えをしたそうですが、

地方によって、さまざまな田植え方法があるのですね。

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