米作り:米の海外系の話

 

 

日本人が海外へ行った場合、

日本の米を中心とした食事はこのご時世でもなかなか完璧にはできないものです。

アメリカなどでは、中国系の食材が多く、お米と言えばチャーハン。

でも、お米は日本のお米ではもちろんないし、ほとんどが油を使った料理ですので、

日本食の健康的でなおかつ栄養バランスあふれる食事はとれないものです。

 

 

ですが、それと反比例するように、

どの国でも日本食ブームが沸いていると言うではありませんか。
それは、お寿司などに見られるお米のおいしさは日本のお米でなければできないものだからです。

そこで、ある新潟農家さんの無念な声をご紹介しましょう。

 

 

なんとか、外国の人に新潟のお米のような味わい深い良さを知ってもらいたいと思うのだが、

そんな折に、特にこちらでは絶品とは言えない我が家のお米にさえ、

問い合わせがあると言うのです。

たとえば、その連絡をくれたのは、ある東南アジアの貿易会社だったのです。

どこでわが田んぼの米を知ったのかときいたら、

それは、「夢ごこち」という冊子に紹介されていたからだと言うではありませんか?

なんとも、お米の注文で国際電話がかかる時代になったのです。

 

 

もちろん、こちらとしては、「サンプル」を送るところから始めるわけですが、

以前であれば、自分は海外には輸出はしないと決めていたのだがとこの米作り農家さんはおっしゃいました。

と言うのも、米作りには時間の制限があります。

季節に関係なく作れる製品であれば、いつの注文でも受けられるのだがと思うと、
生産に余裕がない場合には海外までは手が回らない。

これは今後の課題になるなと思われる出来事でありました。