米作りの効率化(ビニールハウス)

 


冬の間、特に外での米作りの作業が少ない農家では、

冬場だけ、ビニールハウスで、野菜作りをするケースもあります。

これは、米作りにとっては、米作りの隠れた効率化になっているのではないでしょうか?

地域によって異なりますが、5月ごろの田植えの為に、ビニールハウスを使って、

どちらでも育苗をしなければなりませんが、

冬場の数ヶ月だけでも消費者が喜ぶ野菜を少しは高値で売ることができれば、

本来の米作りへの費用も浮くというものではないかと考えるからです。

 

ハウスには、ビニールハウスだけではなく、軽量鉄骨にガラスを張ったものもあります。

これはガラスハウスと呼ばれますが、

いざ、育苗の際に、これらのハウスは本来の役割に大活躍をします。

米作りにとって大事なことの一つにいい苗を育てることにあるのは言うまでもないですが、

ハウスの温度管理だけではなく、水やりも欠かしません。

育苗が成功することが、米作りの効率化につながるからです。

 


同時に、ビニールハウスでは品種改良のために稲の元首の種をとる仕事もします。

たとえば、庄内平野の真ん中にある農業試験場では、

毎年4000種類もの稲を少しずつ育てる作業も行っています。

ビニールハウスを上手に利用することで、米作りの効率化はさらに進むのではないでしょうか?

ただし、ビニールハウスは米作りの効率化を進めるために欠かせないものですが、

たとえ、ハウスの中でも、

すべてが手作業で日々の手入れを怠らないことが大事であることは、忘れてはならないですね。