米作りの効率化:宮城

 

宮城県と言えば、農業粗生産額のほぼ半分がお米ですが、

最近の米の需給情勢が過剰記帳になることから、

自主流通米価格形成センターでの入札によると、

今後の米価上昇は余り期待できないとなっています。

こんなとき、所得増加の為にも、米作りの効率化は宮城県でも大きな問題となっております。

そのためには、生産費の削減と生産性を上げることが必要ですね。

 

そこで、当地のさまざまな分析結果をご紹介しますので、

今後の米作りの効率化にお役に立てていただければと思います。


10アール当たり60kgの米の生産費の内容で一番大きいのは労働費で、生産費の40,7%に当たります。


・農機具の費用は、生産費の21,7%になります。

・稲作労働時間は、幸いなことに、水田整備、農作業の機械化が進み、年々短縮されています。

 

では、問題となる農機具の費用を低減させる方策を考えましょう。

宮城県が提言するのは、

・経営規模に見合った性能のもので、農機具の中古機械を購入するように勧める、

・経営規模に見合った性能のもので、安価な農機具の購入を勧め、負担を減らす

・規模拡大などをして、経営改善を望む場合は、農業制度資金を活用する

・生産組織を結成して、地域農業構造の改善を目指す場合は、補助事業を活用する。

などが挙げられます。

 


これらは、米作りの農地の面積によっても扱いが異なりますので、

詳細は各地域で確かめてから農業機械を導入することで、米作りの効率化を図りたいものです。

宮城県ではこれを平成9年に始めました。

先駆けとして模範になるのではないでしょうか?