米作りの効率化:農薬と肥料

 

化学肥料や農薬の怖さは、誰でも分かっていますが、少し誤解されていないでしょうか?

すべてが体に悪く有害だと思われているのではないでしょうか?

それは風邪をひいたときに、薬を飲むのと同じで、

稲が弱ったり、悪い虫に取りつかれたら、薬が必要なのと同じなのです。

稲を守るために、最低限の薬の散布は必要な場合もあるのです。

それは、米作りの効率化を上げるためでもあるのです。

 

ですが、もちろん、人間も既定の量以上の薬を飲めば、

病気が治るどころか命さえ落とす危険があるのが薬です。

ですから、農薬の場合も、薬をできるだけ使わないような工夫が最近盛んに行われます。

農薬を使わねばならない場合も、最小限の農薬にしているのですが、

被害が広がらないためにも、これらの配慮は必要なのです。

これは、もはや、その農家を信じるしか方法はないですが、

おいしいお米こそ最終的に生産者と消費者に喜ばれることを忘れないことですね。

 

そして、健康で丈夫な稲が育つようにするために、

田んぼには肥料をたくさん入れて、栄養分たっぷりの土を作ることが大事です。

これだって、食事をしっかりとり、よく動き、

たっぷり睡眠時間をとることで、健康になる人間と同じです。

この場合使う肥料も、家畜の糞を発酵させた堆肥を中心に、

土の栄養を主眼として行うのが理想的です。

ただし、それでも不十分な場合だけ、化学肥料なども使います。

これは稲が栄養失調にならないためですので、

米作りの効率化の為にも稲の状態をきちんと見極めてから行うことですね。