米作りの栽培の仕方(4月)

 


3月の末ごろから、田んぼの清掃ということで、

排水路の落ち葉や土砂を取り除く作業を終え、

4月には、畝の枯れ草焼きをまず行います。

その後、トラクターを使っての土起こしも始める時期ですが、

ロータリーが使われるようになって、土の掘り起こしはかなり楽になりました。

これで、土の中に空気が入り、土が活性化されるのです。

4月に行う米作りの栽培は土づくりから始まるのです。

 

中には、雪がちらつく土地もあるのですが、

農家のそれぞれが共同でおこなうケースも増え、

ありがたいことだと現地からの声を聞いたことがあります。

その後、すぐに肥料捲きをするのですが、

トラクターの後の部分を肥料捲き機に付け替えることで、

比較的簡単にできるものです。

穴のあいた部分から肥料がまき散らされる仕組みです。

 


その後、4月には苗箱にタネまきをします。

苗箱に土を入れ、土はクズリの入った水で湿らせておくのですが、

寒い地方ではビニールハウスで苗を成長させる方がいいでしょう。

ですが通常、苗箱は苗代に据え付けるため、まず、苗床を作ります。

土を上げて床を作り、平にしたら、その上に根切りマットと呼ぶ黒い網をかぶせ、

その上に苗箱を並べるのです。

 


田植えと違って、この作業は意外と知られていないのではと思われますが、

田んぼに足を取られないように、

重い苗箱を運ぶ時こそ、慎重にしなければなりません。

その後、細かい霧のような水を散布するのです。

種籾には、水分はとても必要なのです。

ここまでできたら、4月の米作りの栽培作業は完璧です。