米作りの栽培の仕方(7月)

 

 


7月の米作りの作業と言えば、草刈りと害虫予防がメインです。

このためには、「田押し車」という簡単な車を使うことがお勧めです。

箱のような車の下の部分に、長
5センチほどの爪が付いているものです。

これは、田植え後1ヶ月ほどしたころ、田んぼの草が目につくようになったら、

この車を押して歩くと、草が泥の中に押し込まれる仕組みになっているのです。

 

 


ところが、除草剤を使う田んぼが多くて、

この「田押し車」を使う人がまだ多くはないのです。

もっとも、田んぼに雑草が生えるのは、

それだけ田んぼの土がいいということでもあるわけで、

その土質は大事にしないといけません。

殺虫剤を使わないこの「田押し車」は、他にも付加価値がありました。

7月の米作りの栽培として、田んぼの泥をかき混ぜることで、

土の中で発生している有機物の腐敗による有害なガスを抜き取り、
根っこに酸素を与えることができるのです。

 

 


そのほか、草刈りにエンジン付の草刈り機を使う場合もあります。

通常、月に1回ほど、この草刈りをするのですが、

米作りの栽培の中で、7月に行う草刈は、結構大変な作業です。

でも、この作業を確実に行うことが、害虫予防に必要なことなのです。

 

 


最近、子供たちが稲作の実体験をするケースも増えてきました。

夏休みが始まったころ、かなり成長した稲を見守る小学生の姿が、

田んぼに見えるようになったという話を聞きます。
彼らは、鳥対策としてペットボトルをぶら下げたり、

鮒の放流後、田んぼの虫干しも7月末の米作りの栽培の一つだと話していました。